木製の温もりあふれるドア、中の様子を伺える大きな窓。ドアを開けると、挽きたての珈琲の香りが優しくお客様を迎えてくれます。商店街の一角にある20坪間口3mの狭くて細長い敷地の悪条件を逆手に取り、快適かつ洗練された空間を実現しました。入口からバルコニーまで、まっすぐに流れる風。白とブラウンで統一された店内には、間接照明で奥行と広がりをプラスしました。「店内をアートでいっぱいにしたい」というご希望から、壁を巨大なスクリーンとし間接照明の効果でより印象的な空間に仕上げました。美術館にいる様な、穏やかな気持ちになれます。 |